洋服にもきものにも、はおれるショール風マント

洋服にもきものにも、はおれるショール風マント

たて糸に裂き布を使った
遊び感覚のショール

古布を通した優しい光
胴裏とバナナの皮から生まれた布を使用

いろいろな柄や色を織り込んでも
古布はけんかしないのです

裂き布を耳に活かしたＷ衿のポンチョ

烏羽色の黒織り作品、ザックリ味のベスト

地層が織りなす、はるかな時空
雪深い北国の静かな時の流れ
大地の下に生かされている喜び

２００５年１１月、パレスチナの旅
パレスチナはサンド色をして、声にならない乾いた叫びをあげていた

タペストリー全体像

タペストリー一部アップ

宮沢賢治の銀河の世界を
ちゃんちゃんこで表現

カブとおにぎり

凹凸感のあるベストに使用

カーブをつけながら
古布を織り込んだベスト

派手な紫とブルーとピンクが
しっくりとなじむ古布のおもしろさ

布は少しで糸主体の織り
フサ仕立てにしたベスト

グラデーション織りに
布や糸をループ織りにしたジャケット

赤グラデーションのジャケットに使用

ぬくのりの古布を裂く音は
遠い昔のほおずきの音に似て

ガウディの遊び心は
尽きない魅力にあふれている
もっとトライしたい

赤土の国モロッコ
日の没する国モロッコ
旅は私を熱くした

古いきものの裏に使われている
紅絹に柿渋をかけ
カスバ街道の赤土の色を出し
古い城塞アイトベンハッドゥのシルエットと赤い鳥となってその上空を飛んだ
私の旅の印象を織る